自己紹介

はじめまして。

ホームページをご覧下さりありがとうございます。

私は、性別違和当事者の齋喜　逸江(さいき　ときえ）です。

私は中学生の頃から周りの女の子とは何か違うと思い始めましたが、当時の私は性同一性障害という言葉や性的マイノリティーに関する知識は全くありませんでした。

だから、私は考えることもせず、周りに合わせ、毎日をただ過ごしていました。

しかし、そんな私は専門学生の時にドラマ「金八先生」で上戸彩さんが演じた性同一性障害の役を見て、私もこれだ！！と思いました。

でも、私自身が性同一性障害であるというこを誰にも打ち明けられませんでした。

打ち明けられないまま社会人になりようやく自分と向き合うようになりました。

自分は何者なんだろう？

このまま女として苦しみもがきながら生きていかなければならないのか？

違う、私は男として生きたい。そして自分らしく生きていきたいんだ。

と毎日心の中で繰り返し言っていましたが、まだ誰にも打ち明けることはできませんでした。

社会人になって５年とちょっとが過ぎたくらいから、

行動を起こさないと何も進めない！

このままじゃ何も変わらない！

自分らしくありのままの姿で楽しく過ごしていきたいんだ！と強く思いやっと行動に移す事が出来ました。

今まで、自分の人生に彷徨い途方にくれていた私ですが、自分自身の心と向き合い、苦しんだおかげで、自分の人生を選択し歩むことができました。

ここまで私が来れたのは、たくさんの方の支えがあったからです。

心から、感謝しています。

今、こうして皆様のお役に立てることを嬉しく思います。

自分らしさ（個性）を出し新たな人生を楽しみませんか？どうなりたいかは自分次第で変わっていきます！

現在、自分自身が経験してきたことを生かし啓発活動や講演会・当事者相談を行っています。

どうぞよろしくお願いいたします。